大きな入道雲がどっしりと構えた日曜日。
「外に出たくなーい!!」くらい暑かったというのに、出掛けてしまいました。
かつて新撰組の近藤勇、土方歳三らが歩いたといわれる道、「布田道」へ。
「宿場」のなごりも薄らいでいるものの 資料館のある民家脇からスタート。
お地蔵さまに会いました。
小さな子供を抱かれ、何とも優しいお顔のお地蔵さまでした。
雰囲気のよい 竹林や切り通し。
暑さを忘れる涼しい風が通り抜けていました。
点々と民家があり、長閑な風景です。
道端のあちこちに クワの幼木を見つけました。
昔、養蚕が盛んな地域だったのでクワの栽培もおこなわれていたようです。
今は採る必要がなくなった大きなクワの木もありました。
南東に視界の開ける場所に出ました。
横浜のランドマークタワー、その向こうに房総半島が見えます。
都心は・・・・うーん、ちょっと無理。
草木が覆い茂って ひと一人がやっと通れる道。
手にササを持って振り回しながら歩くべし。
「クモの巣対策」です。
クモの巣より、クズのツルが・・・・(ーー゛)
この道で最も広かったところ。
車一台がやっと通れるような道で(路肩に余裕が無い)、轍(わだち)から考えると
もし車に遭遇したら、山肌にしがみ付くか 車を先導して広い場所まで走るしかない!!!
幸い、出会った車は一台。
そうだ!「出会った」のは車一台とこのネコちゃん。
可愛いネコちゃん、と言うよりどこか人間っぽい。
人の世を隅から隅まで見てきて、人と同じように憂い喜び悲しんで
ここに住んでいる、俺様たちに何か用かい?
用が無いんなら、さっさと帰っとくれ! 昼寝の邪魔はよしとくれ。
って言われているような・・・・。
そしてこんな葉っぱ…
オオバコ だと思うんです。花もオオバコのそれと同じです。でかいけど。
チョー巨大!!って今までこのサイズは見たことが無くて。
もしかしたら、オオオオバコ??←こんなのがあるのか知りませんけど・・・・??
娘の足(20cm)と比べてみました。
娘の足のそばに 普段よく見るサイズのオオバコがあります。
もはや これは、ギボウシの大きさです。笑
暑さを忘れる 気持ちのよい日陰と葉っぱの擦れる音、涼しい風。
土方さん、近藤さん。 昔も今も同じ風が吹いてますか?
********** お ま け **********
途中で空を見あげたら・・・・
鬼の頭が見えました。
2本の角とモシャモシャ頭。