2018.02.17 Saturday
見上げてみたら
2,3mくらいでしょうか。
枯葉をたくさんつけた木がありました。
近づかないと花が咲いていることがわかりませんでした。
くるくると丸まっているけど、葉は大きくて卵円形かな?
この花の形はマンサク?
見たことのあるマンサクより大きめの花だし、花期にから葉が付いているなんて・・。
調べてみたら「シナマンサク」の特徴とそっくりでした。
萼片はあずき色。外側には細かな軟毛。ほんのりいい香りもします。
枝葉の下に立つとお日様の光に照らされて 黄金色に染まっているように見えます。
大きなこの木の名前札には「ニオイコブシ」とありました。
タムシバか!
見上げていたら 「匂うんだよ。」背後からおじさんの声が。
枝や葉からいい香りがするんだよと小枝を折ってくれました。
内心・・おいおい、折っても大丈夫?と心配しましたが。
スパイスの効いた爽やかな香りがします。
アロマオイルのローズウッドのような香りです。
となりにコブシがありましたが、タムシバ(ニオイコブシ)のほうが
蕾は2倍くらい大きかったです。
公園から繫がる坂道を上がると薬師堂があります。
そこに樹齢不詳の大きな銀杏があります。
高いところの幹から伸びる枝に棕櫚やヤツデが葉を広げています。
鳥が種子を運んできたようです。
銀杏も棕櫚やヤツデも今後どうなっていくのでしょう。